東京都足立区にある宮城ゆうゆう公園の情報です。
立地
〒120-0047 東京都足立区宮城２丁目１３−１
宮城ゆうゆう公園
隅田川と荒川（荒川放水路）隅田川の東岸に整備された足立区立の公園が、宮城ゆうゆう公園です。
隣には、団体を対象としたキャンプ場が併設されています。
トイレの上に併設された展望台もあり、荒川に架かる五色桜大橋を望むことができます。
展望台の周りには、桜の木が植えられており、春には桜を楽しむことができます。
教育キャンプ場のあるゆうゆう広場、展望台のある展望広場、斜面の広場、段々の広場、草地の広場と地形を活かした広場があるほか、北端（上流側）にはビオトープも整備されています。
北区の中にある足立区
Googleマップでの所在を確認すると、東京都北区となっていて、
住所を確認すると足立区になっている不思議な地域。
調べてみると、管轄は北区に所在するものの管理は足立区という、かなり不思議な場所であり、また土手という部分で荒川下流河川事務所と三つ巴の状況なようです。
「足立区宮城ゆうゆう公園」は、北区の行政区域内となっている。荒川は国土交通省が管理者のため、
荒川下流河川事務所と北区、足立区で整備方針を決めており、足立区側は先行して整備を進めているが、
北区は足立区と協定を結び管理を行うことはなく、今後、北区側については管理者である国土交通省荒
川下流河川事務所と協議して整備を行っていく。
「足立区宮城ゆうゆう公園」は大部分が北区の区域内であるが、両区で協議の上、足立区が設置・管
理している。
引用情報：令和元年度 第 5 回東京都北区環境審議会 議事要旨
https://www.city.kita.tokyo.jp/kankyo/shingikai/documents/r01-5giziyoushi.pdf
行政の管理区分や管理体制のコンテンツ、飛び地などのネタには面白い地域だと感じます。
また、北区の区域の歪さから紐解いていく、土地の歴史も面白いと感じます。
参考情報：隅田川テラス 豊島橋〜新豊橋（左岸）
https://hotyuweb.blog.fc2.com/?no=2039
参考情報：宮城ゆうゆう公園の桜
https://pano.beau-paysage.com/tyo12400
参考情報：足立区、宮城ゆうゆう公園
https://www.city.adachi.tokyo.jp/documents/3059/miyagiyuyu.pdf
隣の豊島五丁目グリーンスポーツ広場は北区の住所
新しくできた豊島五丁目グリーンスポーツ広場は北区の住所で管轄も北区のようです。
立地から考えると、ゆうゆう公園よりも西、足立区側にありますが、北区管轄となっている謎。
土地系のコンテンツのネタにもなるように感じます。
付随施設等
ゆうゆう公園に付随されている施設などを紹介します。
ゆうゆう風車
風力発電設備 ダリウス・サボニウス型風車で、少ない風でも発電が可能な風力発電機。
発電量は不明ですが、隣のゆうゆう公園キャンプ場で発電量をチェックすることができます。
日本でもそれほど多くは設定されていないものと思われますので、
そういった設備を楽しむ面白さがあります。
参考情報：一般社団法人新エネルギー財団
https://www.nef.or.jp/energy/windpower/iroiro01.html
参考情報：ダリウス・サボニウス型風力発電機の開発
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj/54/12/54_12_1013/_pdf/-char/ja
ゆうゆう公衆トイレ/展望台
トイレと合わせた併設された展望台があります。
展望台からは、荒川から五色桜大橋を望むことができます。春には土手沿いの道から桜並木を見る事ができ、天気が良ければ富士山も見ることができるそうです。
ゆうゆう公園キャンプ場
青少年教育のための教育キャンプ場です。青少年教育を目的とした団体（子ども会・ＰＴＡ等）が、子どもたちに野外活動を体験・指導する場として作られたキャンプ場のようです。
普段は、一般開放されており普通の公園として楽しむことができます。
管理人がおり、時間になると柵が閉められ入ることはできません。
参考情報：宮城ゆうゆう公園少年キャンプ場のご利用について
https://www.city.adachi.tokyo.jp/seshonen/0206miyagi-camp.html
撮影場所
東京都足立区宮城２丁目１３−１
撮影時期
2024年/11月/昼
撮影方向
撮影素材
素材名:ゆうゆう風車01
素材名:ゆうゆう風車02
素材名:ゆうゆう風車03
素材名:ゆうゆう風車04
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